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F1エンジンの進化(現代編)
F1エンジンの移り変わりを解説します✨
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tk (ティーケー)
2024/03/09

F1といえば、エンジン!


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F1といえば、各メーカー
各チームの技術の総決算!

というイメージがあるのでは
ないでしょうか。

その中でもエンジンは、やはり別格

F1を思い出してみて下さい。
と、質問されたら
「キーーーーン✨」という
爆音を鳴らしながら、カッ飛んで行く
イメージをされる方も多いはず。


まさにF1といえば、かん高い高音の爆音!

たしかに、その通りです✨

というか…だったんです。
という過去形になります。


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近年のF1エンジン



実は、近年のF1エンジンは
キーーーン✨というイメージとは
全然違う、かなーり静かなものになりました😇


こちらの、動画をご覧下さい



最初に出てくる、マシンが現代のF1です。

どうでしょう、なんかイメージと違う🤔?
と思われたはず、そうなんです静かなんです。

それもそのはず、現代のF1は
エンジンという名前ではなく、
「パワーユニット」という名称で呼ばれています。

まぁエンジンであることに、
違いはないのですが…

これには、いろいろと解説が必要になります。

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現代のF1エンジンは、なんと
ハイブリッドターボシステムの
エンジンなんです。

ハイブリッド!👀✨
と思われた方、そうなんです
今や、F1ですらハイブリッドになってます。

1.6リッターのV型6気筒に
シングルターボで
ハイブリッドシステムを搭載しております。

ハイブリッドで、ターボなので
そりゃあ静かなわけです…

と、言っても映像で見ると静かですが
実際サーキットで聴くと、普通に爆音ですꉂ🤣𐤔

なぜなら、触媒なんか
ついてない直管ですからꉂ🤣𐤔✨

ただ単に昔の、3リッターV10
NA時代が、うるさ過ぎただけです😇

ここで、かんたんに現代エンジンの
表を載せますね。

精密なデータではないので、
ツッコミなどは、ご勘弁ください🫠

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✅ 1980年代後半から1994年まで
3.5リッター V型12気筒のNAエンジン
約800~850馬力

※NAとは、自然吸気エンジンの事です。

✅ 1995年~2005年まで
3.0リッター V型10気筒のNAエンジン
約900~950馬力 回転数 19,000

✅ 2006年~2013年まで
2.4リッター V型8気筒のNAエンジン
約700~750馬力
回転数 18,000(リミッター付き)
最高回転数 22,000(リッター無し)
制限が無かった頃、HONDAが22,000まで
出していました!22,000って
むちゃくちゃですꉂ🤣𐤔

✅ 2014~現在
1.6リッター V型6気筒のハイブリッド搭載
シングルターボエンジン 約1,000馬力
回転数15,000ですが、実際使っているのは
12,000回転前後のようですね。

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と、このようにF1のエンジンも
時代時代によって大きく変わっていきました。

現在のV6ハイブリッドエンジンは
当分続くようです。

ぼく自身、エンジンサウンドは、
もう慣れたので全然気にならないですが
久しぶりに聞いた方は、びっくりするのでは
ないでしょうか?

排気量等々、エンジン規制が
大きくなっていきましたが、
エンジンパワー自体は小さくなるどころか
1000馬力を超えてくるという、
エンジニアの努力の、たまものという感じです!

これからも、エンジンは様変わり
していくでしょうがF1の進化は
まったく止まりません✨

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ここまで、読んでいただき
ありがとうございました!😆✨

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